狭山で開催される「入間川七夕まつり」の見どころは？楽しみ方もご紹介

狭山では、歴史と伝統がある夏の風物詩である「入間川七夕まつり」が毎年夏に開催されています。
花火や催しものなどがあるため、全国各地から多くの方が訪れており、狭山では欠かせない一大イベントの1つです。
そこで、埼玉県狭山で開催される「入間川七夕まつり」の概要や見どころ、楽しみ方についてご紹介します。
狭山での不動産売却をご検討中の方は、狭山をアピールする際にぜひ参考になさってください。

狭山で開催される「入間川七夕まつり」の概要

狭山にある入間川七夕まつりについて知るためには、まずは概要から把握しておきましょう。

関東三大七夕祭りの1つ

入間川七夕まつりは、神奈川県の「湘南ひらつか七夕まつり」、千葉県の「茂原七夕まつり」と並ぶ関東三大七夕祭りとして知られています。
毎年8月の第1土曜日・日曜日の2日間にわたっておこなわれる伝統ある祭りです。
狭山市駅西口の市民広場から七夕商店街を中心に1.5kmにわたる沿道は、事業所や商店、市民が出品した約130本の七夕飾りで埋め尽くされます。
また、昼間はもちろんのこと、夜には昼間にない七夕飾りの美しさを感じることができるためおすすめです。

入間川七夕まつりのはじまり

入間川七夕まつりは、仙台七夕まつりに次いで古い歴史をもつといわれ、江戸時代頃から伝わっているといわれています。
その頃の七夕は1mくらいの笹や竹の枝に紙の短冊や千代紙などを下げて、無病息災や五穀豊穣を祈り各家の軒下などに飾っていました。
また、夏の日照りによる水不足とならないように、雨乞い祭りとしての意味もありました。
そのためか、この祭りがおこなわれていた8月の6～7日にいずれかは、夕立などの雨が降るといった現象も珍しくありません。
ただし、最近は社会的な事業によりその日に近い土曜日・日曜日に開催となっています。

• 会場：狭山市駅から入間川地区商店街周辺、入間川河川敷（花火）
• アクセス：西武鉄道狭山市駅西口から徒歩3分

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狭山で開催される「入間川七夕まつり」の見どころ

続いて、入間川七夕まつりの見どころについてご紹介します。
入間川七夕まつりは、見どころ満載なため、売却時のアピールポイントとして把握しておくと良いでしょう。
主な見どころは以下の5つです。

• 狭山ならではの七夕の飾り（矢来飾り）
• お祭り広場
• 阿波踊り大会
• 地元のお囃子
• 和太鼓演奏

それぞれの見どころについて見ていきましょう。

見どころ①狭山ならではの七夕の飾り（矢来飾り）

狭山の七夕は、全国各地でおこなわれている七夕祭りとは違う点があります。
それは、メイン会場に飾る矢来飾りは、一般的には専門業者が飾りを飾る方に頼まれて製作しますが、狭山の場合は、大半が飾る方それぞれの手作りで作られている点です。
狭山の矢来飾りは、その時々の世相を表す作品を製作する習慣があり、祭り当日までは他の方に飾りを見せないなど競い合うのです。
さらに、飾りは原則として紙を使用することになっており、飾りの先端に魔除けの飾りを付けることも、狭山ならではの特徴の1つといえます。
狭山市駅西口市民広場から商店街を中心に、地元企業や団体、学校、市民が出品したオリジナルの飾りが並び、狭山の夏を情緒豊かに彩ります。

見どころ②お祭り広場

七夕まつりのメイン広場であるお祭り広場では、ダンスパフォーマンスやバンド、マジックショーなどが2日間にわたっておこなわれています。
また、子ども向けのイベントも多数用意されているほか、大抽選会も最終日にはおこなわれます。
そのほかにも、狭山にあるお店の飲食ブースが多数並んでいるため、ぜひ堪能してみるのもおすすめです。

見どころ③阿波踊り大会

七夕まつりの2日目には、阿波踊り大会が開催されます。
市内のさまざまな団体が連を組んで踊る阿波踊り大会は、七夕まつりの人気イベントの1つです。
夕方に八幡神社下からスタートするため、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

見どころ④地元のお囃子

入間川七夕祭りでは、市内の各地からお囃子の山車が出されます。
七夕まつりの会場からは心地よいお囃子の音色が聞こえてきて、お祭りの雰囲気が一気に盛り上がるでしょう。
お囃子は1日目・2日目と2日間の両日開催されており、見どころの1つといえます。

見どころ⑤和太鼓演奏

入間七夕まつりでは、和太鼓演奏も欠かせません。
2日間にわたって七夕まつりの会場では和太鼓の演奏がおこなわれています。
まつり広場のステージ上だけでなく、さまざまな箇所で演奏しているため、祭りをさらに盛り上げてくれます。

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狭山で開催される「入間川七夕まつり」の楽しみ方

入間川七夕まつりの概要や見どころがわかったところで、最後により楽しむための楽しみ方をご紹介します。

楽しみ方①納涼花火大会

入間川七夕まつりの人気イベントといえば、祭りの初日に開催される「納涼花火大会」です。
スターマインや4号玉花火など、約5,000発の花火が次々と打ち上げられます。
花火はとても華やかでロマンチックで、織姫と彦星がいる夜空を美しく彩ります。
七夕伝説に思いを馳せながら、星空に咲く花火を見るのがおすすめです。
2024年の狭山入間川七夕まつりは、8月3日（土）と8月4日（日）に開催される予定です。
納涼花火大会は、3日（土）の19時30分から約30分間にわたって入間川河川敷周辺から打ち上げられます。

楽しみ方②竹飾りナンバーワン投票

入間川七夕まつりでは、七夕飾りのナンバーワンを決める「竹飾りナンバーワン投票」もおこなわれます。
会場一体を埋め尽くす竹飾りのなかで「これだ」と思う飾りを見つけたら、投票しましょう。
投票方法は、竹飾りに付いている二次元バーコードにスマートフォンからアクセスし投票します。

楽しみ方③ミニSL・ゲーム大会

祭りの2日目には、子どもたちに人気のミニSL乗車やゲーム大会がおこなわれます。
ミニSLは、祭り広場にレールが敷かれるため、そのうえを走るSLに乗車します。
ゲーム大会では、景品も準備されているため、ぜひ参加してみましょう。

楽しみ方④親子のための休憩スポット

祭りは楽しみたいものの、小さな子どもを連れていると、ホッと一休みしたいときもあるでしょう。
そのような場合でも心配ありません。
祭りの会場内には、毎年親子が休める休憩スポットとして、「赤ちゃんのお休み処」や「おむつ替えステーション」が設置されています。
この休憩スポットは、地域の子育てボランティアの方たちが運営しているため、安心して利用することができます。
小さな子どもを連れて行くか迷う場合でも、このような休憩スポットがあれば心配なく楽しむことができるでしょう。

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まとめ

今回は、埼玉県狭山で開催される「入間川七夕まつり」の概要や見どころ、楽しみ方についてご紹介しました。
入間川七夕まつりは、毎年開催されている大イベントで、さまざまな催しが開催されるだけでなく、約5,000発の花火も打ち上げられます。
また、地元の方々が手作りした竹飾りは、狭山でしか見られない魔除けの飾りが付けられているため、ぜひ売却時のアピールポイントとして役立ててみてはいかがでしょうか。
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