夏の狭山を楽しもう！7月に開催されるイベントを3つご紹介

不動産を売り出す際は、周囲で開催されるイベントなども把握しておくことをおすすめします。
近くでお祭りやイベントがあることをアピールすると、買い手の購入意欲を高められるかもしれません。
子どもも参加できるイベントがあると、ファミリー層への大きなアピールポイントとなるでしょう。
そこで今回は、これから狭山で不動産売却を行う方に向けて、7月に開催されるイベントを3つご紹介します。
ぜひ不動産売却時のアピールにお役立てください。

狭山で7月に開催されるイベント1：入曽の天王さま

はじめにご紹介するのは、毎年7月中旬に開催される夏祭り「入曽の天王さま」です。
歴史あるお祭りなので、名前を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
ここからは、入曽の天王さまに関する情報と祭りの概要などをご紹介します。

見どころは豪華なお神輿

入曽の天王さまは、明治40年に野々宮神社と合祀した八雲神社のおまつりです。
野々宮神社は、日本武尊の叔母にあたる倭姫命（やまとひめのみこと）を祀る神社で、奈良時代に創立されたと伝えられています。
明治40年に、神明神社・八雲神社・稲荷神社・愛宕神社・蔵王神社の5社を境内に合祀しました。
祭り当日は、地元の大人たちが神社のお神輿を担いで、入曽地区をねり歩きます。
お神輿とは、お祭りの時に神様が地域内を回る為に乗る「輿」（乗り物）のことです。
神様がお神輿に乗って地域を回ることで、災いなどを吸収して地域を守ります。
見どころはなんといっても、豪華さと気品を兼ね備えたお神輿です。
法被を着た大人たちが豪華絢爛なお神輿を担ぎ練り歩く姿は、日本の風情を感じさせます。

野々宮神社を出発して各地域を回る

入曽の天王さまは、御神木である「大公孫樹」の周りを3周してから、野々宮神社を出発します。
木の周りを3周する理由は、怪我や事故が起きないように祈願するためです。
その後は、北上地区、御狩場地区、中原地区、入曽第1区、水押地区の順番で各自治会館などを回り、最後は野々宮神社に戻ります。
出発時と同様に無事に戻ってこれた事を報告するため、御神木の周りを3周し、お神輿を本殿へ戻したら祭りは終了です。
各地域の方々や子どもたちは、お神輿がやってくるのを楽しみにしており、毎年多くの方で賑わいを見せます。

• 所在地：狭山市大字北入曽274番地の1
• アクセス方法：西武新宿線「入曽駅」から徒歩約10分

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狭山で7月に開催されるイベント2：「堀兼ふる里まつり」

堀兼ふる里まつりは、狭山市の農村環境改善センターで開催されるお祭りです。
この堀兼ふる里まつりには、盆踊りやお囃子、模擬店の出店もあり地域の方々の、夏の風物詩となっています。
地域の皆さんに愛されている「堀兼ふる里まつり」の魅力と基本情報をご紹介します。

盆踊り

堀兼ふる里まつりでは、性別、年齢問わず楽しむことのできる盆踊りがあります。
この盆踊りは、狭山市民踊連盟堀兼支部、狭山武州太鼓の皆さんほか、演者のみなさんの協力にもと、お祭りの1大イベントとして盛り上がる出し物です。
盆踊りの曲目には、「狭山小唄」「東京スカイツリー音頭」「新秩父音頭」「東京音頭」などがあります。
曲目に沿って、いろとりどりの浴衣を着た来場者の皆さんがやぐらを囲んで輪になって、盆踊りを踊る姿が印象的です。

お囃子

堀兼ふる里まつりでは、地域で伝承されているお囃子も見ることができます。
披露されるお囃子は、堀上地区で継承されている「堀上囃子」という無形民俗文化財、伝承地　狭山市堀兼地区にもなっているお囃子です。
お囃子の曲目は、ヤタイバヤシ（屋台囃子）、カマクラ（鎌倉）、シチョウメ（四丁目）、カンダマル（神田丸）、ショウデン（昇殿）ほか4曲の計9曲です。
この、堀上囃子は昭和59年に、「堀兼地区にも囃子連を作りたい」と三芳町上富囃子連から習得し、囃子連を結成され作られたものです。
堀兼ふる里まつりのほかにも、堀兼神社の元旦祭、春祭（4月中旬） 、天王さま（7月中旬）などでも披露され、堀兼地区では名物の出し物として親しまれています。

模擬店

堀兼ふる里まつりでは、飲み物や食べ物の模擬店も楽しみの1つでしょう。
会場では、たくさんの模擬店が並び、参加された方々は飲み物や、お団子や焼き鳥、ピザやフランクフルトといった食べ物も楽しむことができます。
なお、アルコールの販売コーナーもあることから、お車でのご来場はご遠慮ください。
そのほかにも、堀兼ふる里まつりでは、お楽しみ抽選会やフラダンス・ソーラン節といった舞台演目もあります。
このように、地域の老人施設の高齢者や多くの子ども達も集まる「堀兼ふる里まつり」で狭山市の夏の夜を満喫してみてはいかがでしょうか。

• 所在地：埼玉県狭山市堀兼360　狭山市農村環境改善センター
• アクセス方法：堀兼農協前バス停より徒歩約2分

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狭山で7月に開催されるイベント3：鵜ノ木夏まつり

最後にご紹介するのは、毎年7月下旬に鵜ノ木地区で開催される「鵜ノ木夏まつり」です。
この日のために精一杯練習してきたお囃子を、子ども達が山車の上から披露する見どころ満載のお祭りです。
ここからは、鵜ノ木夏まつりの概要や魅力などをご紹介します。

子どもたちがお神輿を担いで練り歩く

鵜ノ木夏まつりは、子どもたちがお神輿を担いで地区内を練り歩く姿が見どころです。
当日は山車も巡行し、鵜ノ木囃子連によって山車の上で「鵜ノ木囃子（うのぎばやし）」が上演されます。
鵜ノ木囃子とは、古流高倉囃子を師匠とし、1955年に頃に習得したとされる伝統芸能です。
笛・太鼓（おおかん）・小太鼓（つけ）2個・鉦の1人で構成され、静かさと激しさを兼ね備えた小気味の良い演奏が特徴です。
途中に空白期間があったものの1955年に復活し、現在は鵜ノ木地区の有志が中心となって、鵜ノ木囃子の伝承に努めています。

出発地点は県営狭山鵜の木団地

祭り当日の昼過ぎ頃になると、地域の方々が出発地点の県営狭山鵜の木団地に集まり始めます。
それから安全祈願祭が執り行われ、錫杖2人を先頭にして山車とお神輿が出発。
経路や時間は年によって若干の違いがありますが、基本的には以下のルートでゆっくり地区内を巡行します。

• 県営住宅前 15時発
• 恒陽狭山マンション 15時15分発
• 長栄寺 15時30分発
• 小島園 15時45分発
• 鵜ノ木第二児童公園 16時5分発
• 市営鵜ノ木住宅 16時30分発
• 入間川中学校 16時45分着

引手やお囃子の演者は、途中に設けられた休憩所で休みを取りつつゆっくり地区内を巡行します。
夏祭りの会場である入間川中学校に到着すると、お囃子の演奏や盆踊り、催し物などが行われます。
「わっしょい！わっしょい！」と大きな掛け声とともに子どもがたちが練り歩く姿は微笑ましく、見る方々をなごませてくれるでしょう。
所在地：狭山市鵜ノ木地区

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まとめ

夏の狭山では、暑さを吹き飛ばす楽しいイベントやお祭りが開催され、地域の方々の交流の場となっています。
入曽の天王さまや鵜ノ木夏まつりといった歴史ある祭りから、堀兼ふる里まつりまで、幅広い年齢層の方が楽しめるイベントが豊富です。
狭山で不動産売却を行う際は、「周囲で楽しいイベントが開催されますよ」と買主へのアピールにお役立てください。
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