狭山にある狭山市立入間野中学校の魅力とは？特徴や周辺の住環境をご紹介！

引っ越し先を選ぶ際は、住居だけでなく生活する街の雰囲気についてもしっかり知っておきたいですよね。
お子さまがいるご家庭では、地域にある学校の様子も気になるのではないでしょうか。
狭山には魅力的な学校がたくさんありますが、今回はそのなかから「狭山市立入間野中学校」をご紹介します。
狭山市立入間野中学校の概要や特徴のほか、周辺の住環境についても解説しますので、狭山へのお引っ越しを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

狭山にある狭山市立入間野中学校の概要とは

狭山市立入間野中学校は、西武新宿線「入曽駅」から徒歩約15分の場所に位置する中学校です。
周辺には、狭山市立入間野小学校や埼玉県立狭山工業高等学校などがあります。
まずは、狭山市立入間野中学校の概要をご紹介します。

狭山市立入間野中学校の概要1：沿革

狭山市立入間野中学校は、昭和63年度に開校しました。
航空自衛隊入間基地に隣接しているため、開校当時から全館防音構造、冷暖房完備という特徴があります。
平成27年には、入曽地区中学校の統廃合により狭山市立入間中学校と統合し、新たな狭山市立入間野中学校としてスタートを切りました。

狭山市立入間野中学校の概要2：グランドデザイン

狭山市立入間野中学校における令和5年度の教育目標は「志高く、心豊かに、自らを鍛える生徒」です。
そのうえで、「知性を高め、気づく感性を備え、気遣いのできる生徒」を目指す生徒像としています。
そのために必要な土台は、場を読む力、柔軟性、行動力です。
土台をかため、生徒の知性・品性・感性を磨くために、「体験的活動の推進」「目的意識を持った部活動の充実」「保護者・地域との共育」などを実施しています。
対話的な学びやSDGsに関する学習を取り入れるなど、確かな学力につながる学習活動や、持続可能な社会の担い手づくりにも積極的です。

狭山市立入間野中学校の概要3：経営方針

狭山市立入間野中学校は、「学校とは、集団の中で子どもの生き抜く力を育み、夢を実現し得る力を身につけるため、計画的、組織的に教育活動をすすめるところである」と考えています。
それを踏まえた令和5年度の経営方針は「生徒の知性、品性、感性を磨く学校づくり」です。
具体的には、下記の方針を示しています。

• 生徒一人一人の強みを引き出し伸ばします
• 大きな夢と誇りを育み、持続可能な社会の未来を拓く教育を推進します
• 謙虚な心と自他の命を大切にする教育を推進します
• 生徒、教職員、保護者、地域が愛し、誇りに思う学校を創ります

令和5年度の重点課題は、「文脈を読みとる力、文脈から考え、判断・表現する力の向上」と「身近な事に目を向け、他人に惑わされず、自分の決断に自信をもつ行動」の2点です。

• 所在地：埼玉県狭山市北入曽1028-1
• アクセス方法：西武新宿線「入曽駅」より徒歩約15分

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狭山にある狭山市立入間野中学校の特徴とは

続いて、狭山市立入間野中学校の特徴をご紹介します。

狭山市立入間野中学校の特徴1：入間野中学校のきまり

入間野中学校では、「入間野中学校のきまり」を作成し、身だしなみや学校生活のルールの周知に努めています。
細かい項目にわけ、わかりやすい言葉や画像を使用して具体例を挙げている点が特徴です。
制服の着こなし方や登下校の時間、欠席連絡の方法など、親子で共有しておきたい情報が書かれています。

狭山市立入間野中学校の特徴2：いじめ防止基本方針

入間野中学校では、平成26年に「いじめ防止基本方針」を示しています。
狭山市立入間野中学校におけるいじめ防止基本方針の概要は、下記のとおりです。

• 「いじめは絶対に許されない」「いじめは卑怯な行為である」「いじめはどの子どもにも、どの学校でも、起こりうる」ものであり、いじめはすべての生徒に関係する問題であると認識する
• 全ての生徒が安心して学校生活を送り、様々な活動に取り組むことができるよう、いじめの防止等の対策は、学校の内外を問わず、いじめが行われなくなるようにすることを旨として行う

いじめ防止のための基本姿勢としては、「いじめを許さない、見過ごさない雰囲気づくり」「生徒一人一人の自己有用感を高め、自尊感情を育む」「学校と家庭の協力」などを掲げています。

狭山市立入間野中学校の特徴3：部活動にかかわる基本方針

狭山市立入間野中学校では、部活動を「生徒の個性伸長、人的・集団技能を伸長していく場」「生徒間の友情を深め、異なる年齢と望ましい人間関係を育てる場」と位置づけています。
指導体制の整備のため、部活動の顧問は年間・月間の活動計画や活動実績を作成し、生徒や保護者はそれらの閲覧が可能です。
必要に応じて外部の指導者を活用するなど、専門的な指導にも力を入れています。

狭山市立入間野中学校の特徴4：PTA規約

狭山市立入間野中学校では、「保護者と教職員とが一体となって、家庭と学校と社会との連携を密にし、生徒の健全な育成につとめること」を目的とし、PTA事務所を校内に設置しています。
PTA規約に記載されている活動の概要は、「家庭と学校、社会との緊密な連絡によって生徒の福祉の増進をはかる」「生徒の生活環境の向上をはかる」「学校教育の充実及び進展につとめる」「会員相互の修養と親睦をはかる」などです。

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狭山にある狭山市立入間野中学校周辺の住環境とは

住環境を選ぶ際、重視する点は人によってさまざまです。
しかし、お子さまがいる家庭では、公園や病院の存在が住環境選びに大きく影響するのではないでしょうか。
ここでは、狭山市立入間野中学校周辺の住環境を、周辺施設を中心にご紹介します。

豊岡第一病院

豊岡第一病院は、県外からも患者が訪れる人気の総合病院です。
院内には、「整形外科」「内科」「皮ふ科」「婦人科」「リハビリテーション科」などさまざまな診療科があります。
所在地は狭山市ではなく隣の入間市ですが、狭山市立入間野中学校からは車で4分ほどの距離です。
また、西武池袋線「入間市駅」「武蔵藤沢駅」、西武新宿線「入曽駅」からは病院への送迎バスが利用できます。

• 所在地：埼玉県入間市黒須1369ｰ3
• アクセス方法：狭山市立入間野中学校から車で約4分

埼玉県営彩の森入間公園

埼玉県営彩の森入間公園は、平成10年に開設され、都市部の緑のオアシスとして親しまれる公園です。
園内には芝生広場や2つの池、多目的広場、バーベキューガーデンなどがあり、埼玉県民が気軽に利用できる憩いの場となっています。
四季を感じながら園内を散歩したり、広々とした芝生でピクニックしたりと、1年をとおしてさまざまな楽しみ方ができます。
バーベキューガーデンでは食材の販売や機材の貸し出しなどもおこなわれているため、手ぶらで訪れることも可能です。
非常時には避難所や防災活動の拠点としての役割も果たすなど、周辺住民の住環境を多方面から支える公園です。

• 所在地：埼玉県入間市向陽台2丁目1-21
• アクセス方法：狭山市立入間野中学校から車で約6分

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まとめ

狭山市立入間野中学校はグランドデザインやいじめ防止基本方針などをしっかりと示しており、強い信念のもとで学校・家庭・地域が一体となって教育に取り組んでいることがわかります。
学校の周辺には大きな病院や公園があるため、住みやすい住環境であるといえるでしょう。
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