2023-07-25
埼玉県狭山には、専門的な技術を習得できる「埼玉県立狭山工業高等学校」があります。
また、学校の周辺には病院や市役所などもあるため、住環境が整った場所に位置しているのが特徴です。
そこで今回は、埼玉県狭山にある埼玉県立狭山工業高等学校の概要と学科について、また狭山の住環境をご紹介します。
埼玉県狭山で不動産の売却をお考えの方は、狭山をアピールする際の参考になさってください。
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埼玉県の狭山にある、埼玉県立狭山工業高等学校の教育目標や特色などの概要をご紹介します。
埼玉県立狭山工業高等学校では、工業に関する専門教育だけでなく高度な普通教育を目指しています。
また、人格の完成を目指して平和的な国家および社会の有為な形成者を育成することを教育方針としています。
そのために、以下のような5つの教育目標を掲げています。
このような教育目標を掲げて、誠実で創造性に富み、ものづくりを通してより良い未来を実現する技術者を育成することが目指す学校像です。
昭和36年に狭山市高等学校誘致期成会において、県立工業高等学校の誘致が決定しました。
その後、昭和37年に埼玉県教育委員会において「埼玉県立狭山工業高等学校」の設立が決定し、仮校舎が開設されます。
昭和38年に校地を移転し、電気科(定員360名)を増設し、昭和63年に電子機械科(男女共学、定員240名)を設置しました。
平成元年には、機械科・電気科を男女共学化し、令和4年4月時点では「機械科240名、電気科120名、電子機械科240名」となっています。
埼玉県立狭山工業高等学校は、授業のうち普通科が約6割で工業科目が約4割です。
工業に関する主な授業は、製図や実習、課題研究であり、技術・性能を修得する科目が多数用意されています。
また、国家資格の取得やコンテストへ向けた授業や補講もおこなわれるうえに、民間企業とタイアップした技能検定講習も開催しています。
さらに、優良企業が近隣にたくさんあることも影響し、就職希望者の内定率は100%です。
一人ひとりの希望に沿った就職を実現することが可能です。
また埼玉県立狭山工業高等学校では、積極的に地域でおこなわれるイベントに参加・協力し地域とも関わりも大切にしています。
たとえば、小学生を対象とした工作教室を開催したり、中学校への出前授業も多数おこなったりしています。
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埼玉県立狭山工業高等学校には「機械科」「電気科」「電子機械科」の3つの学科があります。
それぞれの学科についてご紹介します。
機械科では、主に工作機械を操作して「ものづくり」の技術を養う実習と、教室での授業で知識を身につけていきます。
1年生は「工業技術基礎」を学び、2、3年生では「機械実習」を中心に、また、週1回は工業に必要な技術を学ぶ専門科目を受けます。
少人数制で授業がおこなわれるので、より深い技術を学ぶことが可能です。
また、3年生で取り組む「課題研究」を通して、実際にものをつくる喜びや人々を楽しませる喜びを知ることができるでしょう。
電気科では、電気に関する幅広い知識と実践的技能を習得するために、電気基礎や電気実習などの専門科目を学びます。
また、専門科目以外にも国語や数学などの普通科目の授業もあります。
これらの授業を通して、最先端の電気通信技術やプログラミングなどの専門分野まで、電気のスペシャリストとしての知識と技術を身につけることが目標です。
1年生では「工業技術基礎」を学び、2、3年生では「電気実習」を中心に学び、主体的に対応できる能力を養っていきます。
さらに、3年生では数学Ⅲ、数学A、数学Bのうちから1科目を選択し、大学へ進学する生徒にも対応できるようになっています。
電子機械科では「電子」「機械」「情報」の3分野の基礎を学びながら、メカトロニクス技術の中心となる自動制御について学びます。
1年生では、主に「基礎づくり」として、さまざまな測定器や工作機械の取り扱いを勉強します。
また、計算技術検定や情報技術検定に挑戦することが可能です。
2年生では、主に「技術の習得」として、電子部品を使ったデジタルカウンタ回路の製作をおこない、実際に機器に触れながら仕組みや構造について学んでいきます。
3年生になると、将来に向けて1、2年生にはなかった機械系・電子系・情報系から選択し、進路に向けて能力を育てていきます。
また、課題研究は、テーマを決め1年を通して研究していくことにより、問題解決の能力や自発的・創造的な能力を身につけることが可能です。
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埼玉県立狭山工業高等学校の住環境についても気になるのではないでしょうか。
ここでは埼玉県立狭山工業高等学校の周辺にある「狭山中央病院」「富士見小学校」「狭山市役所」の3つをご紹介します。
狭山中央病院は「手には技術、頭には知識、患者様には愛を」の理念のもと「断らない医療」を心掛けています。
内科、外科、整形外科、脳神経外科、リハビリテーション科などがある総合病院で、急性期治療から在宅医療まで一貫した医療を提供しています。
また、地域の医療機関や福祉施設などと密接な連携を図り、高度な医療と充実したリハビリテーションの提供が可能です。
令和5年度で開校51年目を迎える富士見小学校は、児童数587人で仲良く(徳)・考え(知)・がんばろう(体)を教育目標として掲げている小学校です。
合言葉は「笑顔・自分・元気」で、笑顔があふれ自分から進んで取り組み、元気いっぱいの学校像を目指しています。
狭山市役所は、埼玉県立狭山工業高等学校から約1kmほどのところに位置しているため、転居や転校の手続きをスムーズにおこなうことができます。
地下1階から7階まであり、転居などの手続きをおこなう市民課は1階にあります。
なお、狭山市役所の1階で公衆無線LAN(Wi-Fi)を提供しているため、待ち時間など自由に利用することが可能です。
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埼玉県立狭山工業高等学校は、機械科・電気科・電子機械科とそれぞれ専門的な技術・技能を習得することができます。
周辺には、病院や市役所、小学校などの施設があるため、住環境が充実している点もメリットです。
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