2022-10-24
長屋式住宅は建物の構造上、一般的な一戸建て住宅と比べて売却しにくいと言われています。
しかし、まったく売却できないわけではありません。
長屋式住宅の特徴を知り工夫することで、売却しやすくなります。
この記事では、長屋式住宅とはなにか、また少しでも良い条件で売却するための方法をご紹介します。
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長屋式住宅とは、1つの建物の中に、壁がつながった状態の住宅が複数ある物件のことです。
最近では、「テラスハウス」や「タウンハウス」と呼ばれることもあります。
長屋式住宅では、建物内に2戸以上の住宅がありますが、1つの住宅として登記されます。
長屋式住宅とマンション、アパートなどの共同住宅は、別の建物として扱われます。
共同住宅には、エントランスや階段、廊下、エレベーターなどの共有部分があり、各住宅に出入りする際には共有部を介さなければなりません。
一方、長屋式住宅には共有部分がなく、直接各住宅に出入りします。
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長屋式住宅を売却する場合、一戸の所有者が単独で売却を決めることはできません。
各戸の住民と話し合い、了承を得る必要があります。
このような手間がかかる住宅には、買い手がなかなか付きません。
また、住宅ローンが通りにくい点も、長屋式住宅の売却が難しい理由の1つです。
長屋式住宅は接道義務や建ぺい率など、現行の建築基準法を満たしていないおそれがあります。
そのような住宅には、住宅ローンが適用されません。
さらに、建築基準法を満たしていない住宅は、再建築や切り離しができません。
長屋式住宅は売却が難しいと言われる理由は、このような手間やリスクが想定されるからです。
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長屋式住宅を売却する際、買取を検討することをおすすめします。
不動産会社に直接買い取ってもらうことで、スムーズに長屋式住宅を売却することができます。
また、隣家の所有者に買取を打診するのも1つの方法です。
部屋数が増えることは、隣家にとってメリットになります。
ほかの部屋をすべて買い取り、長屋式住宅全体の所有者になってから売却する方法もあります。
全戸の所有権を持つことで、権利関係を気にすることなく売却することができます。
長屋式住宅を良い条件で売却したい場合、リノベーションをするのも選択肢の1つです。
リノベーションをすることで魅力的な住宅になり、買い手が付きやすくなる可能性があります。
ただし、施工前に隣家の所有者から了承を得なければなりません。
また、リノベーションには高額な費用がかかるため、本当に必要であるかどうかを慎重に判断する必要があります。
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長屋式住宅は建物の構造や権利関係など、さまざまな要因により売却が難しいと言われています。
まずは、長屋式住宅とはどのような住宅であるのかを知り、特徴や買い手が懸念することを理解することが大切です。
「売却しにくいかもしれない」「できるだけ早く手放したい」など、不動産売却に関するご相談は、弊社にお任せください。
私たち「ハート・コンサルティング」は、埼玉県の西部地域(主に狭山市、入間市、日高市、飯能市、所沢市、川越市)エリアで不動産売却のサポートや不動産買取をしております。
弊社のホームページより、24時間不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。
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