2022-06-10
自宅を売却した後も、引っ越しをせずに住み続けることができるリースバックという売却方法があります。
リースバックとはどのような仕組みで、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
今回は、不動産売却におけるリースバックについて、メリット・デメリットもあわせて解説をします。
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リースバックとは、リースバックを扱う会社に不動産を売却し、同会社と賃貸借契約締結後、毎月家賃を払うことで売却した不動産に住み続けることができる売却方法です。
引っ越しはしたくないけれど、まとまった資金が必要という方に適した方法といえるでしょう。
リースバックを利用する際の条件として、オーバーローンの状態ではないという条件があります。
オーバーローンとは、売却価格より住宅ローン残高が上回る状態のことです。
不動産を売却するためには、住宅ローンを完済しなければなりません。
そのためオーバーローンの状態では売却ができず、リースバックの利用も難しくなるのです。
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不動産売却をリースバックでおこなうメリットをご紹介します。
売却後も引っ越しをしなくて良い
リースバックは売却後も引っ越しをせずに、住み続けることができるメリットがあります。
長く住みたい場合は定期借家契約ではなく、更新が可能な普通借家契約で賃貸借契約の締結ができるのか確認しましょう。
現金化までの期間が短い
通常の不動産売却では、買主が見つかるまで数か月かかることが一般的です。
リースバックではリースバック会社が買い取るため、早期売却が可能です。
買い戻すことができる
買い戻し特約を付けることによって、将来買い戻すことが可能です。
ただし、賃料を数か月滞納した場合は、買い戻す権利が消失する可能性もあります。
次に、不動産売却をリースバックでおこなうデメリットをご紹介します。
売却価格が相場より安くなる
リースバックでの売却は、相場よりも売却価格が安くなる傾向があります。
リースバック会社は投資用不動産として買い取るため、利回りを重視した買取価格となるためです。
毎月家賃を支払う
リースバックでの売却後には賃貸借契約を締結し、毎月家賃(リース料)を支払うことになります。
家賃は利回りによって決まるため、売却金額によっては家賃が相場よりも高くなる可能性があります。
買い戻し価格が売却価格より高くなる
買い戻し時に、不動産価格が売却時よりも高くなる可能性があることにも注意しましょう。
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リースバックとは、不動産売却後に賃貸借契約を締結し、売却後も引っ越しをせずに住み続けることができる売却方法です。
売却後も長く住みたい場合は、更新が可能な普通借家契約の締結ができるのか確認してみましょう。
私たち「ハート・コンサルティング」は、埼玉県の西部地域(主に狭山市、入間市、日高市、飯能市、所沢市、川越市)エリアで不動産売却のサポートや不動産買取をしております。リースバックでの買取もご相談可能です。
弊社のホームページより、24時間不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。
この記事のハイライト ●リースバックの審査は融資とは異なり信用情報機関での審査は不要●リースバックで自宅を売却する場合は最低限の基準を満たす必要がある●審査と売却時にはさま...
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