不動産を売却したいと考えている方へ！売却活動の流れと媒介契約を解説

初めて不動産の売却をする方は、まずどうすれば良いのか、また売却までの流れが気になるかと思います。
ここでは、狭山市をメインに入間市、日高市、飯能市、川越市、所沢市に所有している不動産を売却したい方向けに売却活動の流れをご紹介します。

不動産売却における媒介契約までの流れと媒介契約とは

不動産を売却する際には、不動産会社へ依頼し、媒介契約を結ぶことになります。
まずは媒介契約までの流れと詳細をご紹介します。

媒介契約までの流れ

• 不動産会社に査定依頼
• 不動産会社が現地や資料を確認
• 不動産会社が査定結果を提出
• 不動産会社と媒介契約を締結

媒介契約とは

媒介契約には3種類ありますのでそれぞれの特徴をご紹介します。
売却したい不動産の状況に応じて選ぶようにしましょう。
専属専任媒介契約
一社の不動産会社と契約を結び、売却活動を依頼します。
自分で買主を見つけて契約することはできません。
契約を結んだ不動産会社は契約日から5日以内にレインズへ不動産情報を登録し、7日に1回以上は売主へ進捗情報を提供する義務があります。
メリットは専属での契約となるので、不動産会社は販売活動を精力的におこなってくれることです。
個性的な間取りや築年数が経ってしまった不動産など、一般的に売れにくいとされている不動産の売却をしたい方におすすめの媒介契約です。
専任媒介契約
一社の不動産会社と契約を結び、売却活動を依頼します。
こちらは自分で買主を見つけて契約することが可能です。
契約を結んだ不動産会社は契約日から7日以内にレインズへ不動産情報を登録し、14日に1回以上は売主への進捗情報を提供する義務があります。
こちらも一社のみの契約になりますので、売れにくいとされている不動産の販売活動を積極的におこなってほしい方や、自分でも買主を探したい方におすすめの媒介契約です。
一般媒介契約
複数社の不動産会社に依頼ができる契約です。
自分で買主を見つけて契約することも可能です。
レインズへの登録や進捗情報は義務付けられていません。
複数社で販売活動をおこなってくれるので好条件での売買契約に繋がる点がメリットです。
デメリットは売れにくいとされている不動産には積極的に販売活動がされにくいことです。
人気エリアなど好立地の不動産や、築年数が浅くて売れやすい不動産を売却したい方におすすめの媒介契約です。

売却活動の流れ

不動産会社と媒介契約締結後は売却活動が始まります。
次に売却活動の種類と流れについてご紹介します。

売却活動の種類

• レインズへの登録
• ホームページへ掲載
• 折込チラシを活用
• 不動産会社の顧客に案内

売却活動の流れ

• 売却活動で買い手を見つける
• 内覧希望者への対応
• 購入希望者に申込書を提出してもらう
• 売買契約の締結
• 不動産の引き渡し

売れるまでの期間

一般的に売却を考えてから引き渡しまでの平均期間は3か月～6か月となっています。
内訳は以下のとおりです。

• 不動産会社へ査定依頼から媒介契約まで1か月程度
• 媒介契約から売買契約まで1か月～4か月程度
• 売買契約から引き渡しまで1か月程度

まとめ

不動産の売却には長い時間を要し、不動産会社との媒介契約が必要です。
スムーズな売却活動をおこなうためにも、信頼と実績のある不動産会社を選ぶことが大切です。
私たち「ハート・コンサルティング」は、埼玉県の西部地域（主に狭山市、入間市、日高市、飯能市、所沢市、川越市）エリアで不動産売却のサポートや不動産買取をしております。
弊社のホームページより、24時間不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。