2021-11-27
不動産売却時におこなわれる住宅診断は、インスペクションと呼ばれています。
建物の劣化状況や欠陥の有無を調べられるため、中古住宅の売買でも活発におこなわれている検査です。
そこで不動産を売却するときに知っておきたい、インスペクションとはどのようなものなのか確認していきましょう。
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インスペクションとは、住宅の状態を専門家が検査する仕組みです。
建物の劣化状況や欠陥の有無を調べるとともに、修理についてのアドバイスもおこないます。
不動産売却においては、住宅の状態を客観的に判断できるため、販売価格を決める際の目安になるでしょう。
もし修繕すべき箇所が見つかっても、買主がその状況を容認していれば売却ができます。
そのため引き渡し後に、トラブルとなるリスクを軽減できるメリットがあります。
不動産を売却するときは、買主にインスペクションについて説明する義務があります。
具体的には、以下の項目を告知してください。
売主には検査を実施する義務はありませんが、リスクを減らすためにも売却前に検査しておくのがおすすめです。
優先的に修繕すべき箇所を調べられるため、不要なリフォームをせずに済みます。
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不動産を売却する前に実施するインスペクションには、さまざまなメリットがあります。
インスペクション自体は、売主と買主のどちらが実施しても構いません。
しかし売主側で実施しておけば、検査済み物件として売却できます。
購入希望者にとっても物件の状態を詳細まで知れるため、早期の成約につながる可能性が高まるでしょう。
インスペクションを実施すると、既存住宅瑕疵保険に加入できます。
保険に加入していれば、引き渡し後に不備が発覚しても、補修費用を保険金でまかなえます。
買主にとっても、修繕にかかった費用をスムーズに受け取れるため、安心して不動産購入できるでしょう。
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不動産を売却する前に実施を検討したいインスペクションとは何か、メリットとともにご紹介しました。
中古住宅は何らかの不具合がつきものですが、検査済みであれば買主へ安心をアピールする材料になります。
さらにどこを修繕するべきかを調べられるため、最低限のコストで売却できるでしょう。
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