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2025年05月26日

不動産売却って何から始めればいいの?初心者のための5ステップ

この記事のハイライト
  • 必ず複数社で比較!査定価格の罠に要注意
  • 売却成功の80%は準備で決まる!事前チェックリスト
  • リフォームは基本不要!売主がやるべきこと・やらなくていいこと

不動産売却を考え始めたばかりの方へ。「何から始めればいいの?」と戸惑うのは当然です。
このブログでは、初心者の方が安心して売却を進められるよう、目的の明確化から準備までの5ステップをやさしく解説します。
段取り力を身につけて、スムーズな売却を目指しましょう。

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STEP1:不動産売却の第一歩、まずは「目的の明確化」


不動産を売却するとき、最初に取り組むべきは「売る理由=目的の明確化」です。なぜかというと、目的によって「いつまでに売りたいのか」「いくらで売りたいのか」など、優先すべきことが大きく変わるからです。


例えば…

  • 「今の住まいが手狭で、住み替えたい」
  • 「親から相続した空き家を手放したい」
  • 「住宅ローンの支払いが苦しく、早めに現金化したい」
  • 「老後資金のために資産整理を進めたい」

こうした目的がはっきりしていると、不動産会社とのやり取りでも話がスムーズになり、希望に合った売却計画を立てやすくなります。
「何となく売りたい」ではなく、「なぜ売るのか」を言語化すること。それが、失敗しない不動産売却のスタートラインです。

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STEP2:ご近所価格を見よう「相場調査」

売却価格を決めるうえで欠かせないのが「相場の把握」です。相場を知らずに希望価格だけで売り出すと、「全然売れない…」「安く手放してしまった…」という失敗につながることも。
まずは、あなたの物件と似た条件の不動産が「いくらで売りに出されているか」を調べてみましょう。

よく使われる相場調査の方法

  1. 不動産ポータルサイト(SUUMO・アットホームなど)
    物件種別、築年数、広さ、立地が近いものを検索。
  2. 国土交通省「不動産情報ライブラリ 」
    実際に成約した取引価格(実売価格)を確認できます。
    https://www.reinfolib.mlit.go.jp/
  3. レインズマーケットインフォメーション
    不動産業者が使うデータを一般公開。正確性が高く信頼できます。
    http://www.contract.reins.or.jp/search/displayAreaConditionBLogic.do

相場は「幅」で見るのがコツ

相場には上限・下限があり、ピンポイントの金額ではありません。たとえば「3,000万円〜3,300万円くらい」が実勢価格なら、その範囲内で自分の希望とすり合わせていくのが現実的です。
「相場を知る=売れる価格帯を知ること」。冷静な視点で、根拠のある価格設定を目指しましょう。

STEP3:探そう「信頼できる不動産会社選び」

不動産売却を成功させるために欠かせないのが、「信頼できる不動産会社」の存在です。なぜなら、売却活動の中心となるのは、不動産会社の営業力とサポート体制だからです。

信頼できる不動産会社を選ぶポイント

  1. 売却実績の豊富さ
    特に「戸建てに強い」「マンションに強い」など、あなたの物件タイプの取扱実績を確認しましょう。
  2. 地元の相場に詳しいか
    地域に根ざした会社は、相場や買主のニーズにも精通しており、より現実的な売却戦略を提案してくれます。
  3. 対応の丁寧さ・スピード感
    問い合わせへの返答が早く、わかりやすい説明をしてくれるかも重要な判断材料です。

複数社に相談して「比較」するのが基本

いきなり1社に絞らず、必ず2〜3社以上に相談しましょう。査定価格や担当者の対応を比較することで、あなたに合ったパートナーが見えてきます。
「大手だから安心」「地元だから信頼できそう」といった思い込みではなく、実際の対応や相性を見て判断することが、不動産売却成功の第一歩です。

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STEP4:注意すべき3つのポイント、「査定依頼」

不動産売却を進めるにあたって、次に行うのが「査定依頼」です。しかし、ただ査定を受けるだけでは不十分。後悔しないために、以下の3つのポイントに注意して進めましょう。

① 査定価格は「会社によって差が出る」

不動産の査定は一律ではなく、不動産会社によって査定額が異なります。高い価格を提示されたからといって、必ずしも高く売れるわけではありません。「現実的に売れる価格なのか」を見極める目が必要です。

② 査定の種類を理解しよう

  1. 机上査定(簡易査定)
    物件情報をもとに、すぐに査定価格を提示してくれる方法。スピーディですが、現地の状況は考慮されません。
  2. 訪問査定(詳細査定)
    実際に不動産会社の担当者が訪れて、建物の状態や周辺環境まで詳しく調査。より精度の高い価格がわかります。


※最終的には、訪問査定を受けてから売却価格を決めるのが基本です。

③ 一括査定サイトは上手に使おう

複数の不動産会社に一度で査定依頼できる「一括査定サイト」は便利ですが、利用後に営業連絡が増えることも。連絡手段を限定したり、メール対応希望と明記するなど、上手にコントロールする工夫がポイントです。

査定は売却価格の土台になる大切なステップ。数字だけに振り回されず、根拠のある説明をしてくれる会社を選びましょう。

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STEP5:しっかりやっておこう「売却への準備」

査定が終わり、不動産会社も決まったら、いよいよ売却に向けた「準備段階」です。このタイミングでやっておくべきことを、しっかり整理しておきましょう。

1. 必要書類をそろえておく

売却には以下のような書類が必要です:

  • 登記簿謄本(全部事項証明書)
  • 建築確認済証や図面
  • 固定資産税の納税通知書
  • 管理規約や重要事項説明書(マンションの場合)

早めに準備しておくことで、手続きがスムーズになります。

2. 室内の整理と掃除で「印象アップ」

内見時に物件を見に来る買主は、「第一印象」で購入意欲を大きく左右されます。以下のようなポイントを意識しましょう。

  • 不要な家具・荷物はできるだけ片付ける
  • カビや汚れ、水回りのにおいはきちんと対策
  • 明るく清潔な空間を意識する

モデルルームのような完璧さは不要ですが、「丁寧に使われてきた家だな」と思われる印象づくりが大切です。

3. リフォームは「基本不要」

「古いからリフォームしないと売れないのでは?」と思う方も多いですが、基本的に売主によるリフォームは不要です。なぜなら、買主が自分の好みに合わせてリフォームするケースが多いため、売主が費用をかけても評価されないことがあるからです。
気になる箇所は、不動産会社に相談のうえ、修繕ではなく現状説明で対応するのが基本です。


この段階の準備をしっかりやっておくことで、内見・交渉・契約といった次のステップがスムーズに進みます。「準備の質=売却の成否」と言っても過言ではありません

まとめ:不動産売却は「段取り力」がカギ

不動産売却を成功させるために、もっとも大切なのは「段取りよく進めること」です。

  • なぜ売るのかを明確にする(STEP1)
  • 周囲の相場を把握する(STEP2)
  • 信頼できる不動産会社を選ぶ(STEP3)
  • 査定の正しい見方を知る(STEP4)
  • 売却に向けた準備を整える(STEP5)

この5つのステップを順に進めていけば、不動産売却に対する不安がひとつずつ解消され、スムーズな売却へとつながります。
特に初めての方にとっては「何から手をつけたらいいかわからない…」という状態になりがちですが、大切なのは焦らず、ひとつずつ段取りを踏むことです。


狭山市で土地売却をご検討中なら、地域に根ざした対応で信頼のあるハート・コンサルティング株式会社にぜひご相談ください。
お客様一人ひとりに寄り添った誠実な査定と丁寧なサポートで、安心して進められる売却をお手伝いいたします。
どんな小さなご不安でも、お気軽にお問い合わせくださいね。

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